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ご愛用者の声

櫻井滋敏様 (所有楽器:ヴァンドーム バンド指導者、オーボエ&ハープ奏者)

 30年程前、吹奏楽団にハーピストを紹介したのがきっかけで自分でもハープを始めました。大して上達はしな かったものの北海道内への楽器の普及に微力ながら貢献できたと自負しております。

さて、数年前ドイツの知り合いより「最近、カマックのエレクトリックを買ったよ、すごくいい!試してみて」とメールが来ました。 楽器にいつも不満タラタラの人間がわざわざ連絡を寄こすぐらいだから何かあるかも?!と購入を考えていたこともあり下見に出かけま した。カマックに最初に触った瞬間、自分が求めていた固くも柔らかくもないという理想の響き!。さらに他の幾つかの理由で他メーカー と比較することなく即決してしまいました。楽器は今まで複数のメーカーを使ってきましたが今回のカマックほど興奮したことはありません。 理由はいくつかありますので順に書きたいと思います。

一つ目は鳴りです。当初高音域がいやに鳴りすぎる気がしました。が、何のことはない、それまで鳴らない楽器を無理に鳴らそうと力を 入れて弾いていたのが露呈したようです。慣れてくると、昔難儀していたパッセージがスムーズに弾けるようになってきました。

二つ目は遠鳴りする楽器ということです。吹奏楽ではステージ下手の最前列に位置させることが多いのですが、ある時指揮者から 「ハープの音が大きく、ピアノとのバランスが悪いのでピアノの裏側に位置してほしい」と言われました。録音を聞いてみると確かに 目立ちすぎで、このような指摘を受けたのは初めてのことでした。高田さんが「音が飛びますよ」と言っていたのがこれかと実感した次第です。

三つ目の最大のポイントはメンテナンスのことを実によく考えて作られている楽器であるということです。練習や本番の度にトラックで 運ばれる楽器はハードケースに入っていても振動のため、徐々に狂いが出て音がビビることで異常に気がつきます。北海道には幸運にも 修理専門家がいて修理現場を何度も見ていますが、ロッドの調整では台座、ペダルのバネとペダルを外し、ネジを調整して再度組み立てて チェックすることを根気よく繰り返すものでした。しかし、カマックは他のメーカーと違いペダルの根本にネジが付いていて簡単に調整する ことができます。しかもそれを電気的にチェックする器具も付属しています。
また、調整で一番最初に出会うのはペダルのフェルトの交換です。他のメーカーではフェルトを何回か巻いて治具を当てて固定し接着剤が 固まるまで待つのですが、カマックではハープは立てたままでチューブの交換だけのようです。それもフェルトではなくすべてテフロン製で フェルトよりはるかに長持ちします。必要な調整工具類も付属し、さらに日本語に訳された調整マニュアルが付いてきますので、木管楽器を 調整をしたことのある方ならそれに従えば必ずできると確信します。
このメンテナンスについては地方でハープを使う場合には非常に重要なことです。新品のハープも、いずれ調整の時期がやってきます。 地方で修理を受けようとする場合、中央へ送ったり技術者の派遣を依頼することになりその費用や時間を考えると自力でできるカマックの 優位性は明らかです。楽器の故障はハープに限らず意地悪く、散々練習した後の本番直前が一番多いものです。

最後にスクールバンドにハープ導入を考えている指導者の皆様には購入数年後にやってくるであろう調整のことまで考えて検討することを お勧めします。おまけとして高田さんのブログにあったサバレスのアリアンス弦について書きたいと思います。「ナイロンとガットの中間の音がするだろう 」 と直感し、指導に行っている学校の楽器に1~3オクターブを張ってみました。結論から言うとスクールバンドに適した弦だと思います。 音色はバンドに適した明るい響きがします。そしてなにより切れずコストパフォーマンスにも優れています。弦の維持費を少しでも減らしたい と考えておられるのなら一考の余地ありです。

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飯野真澄様 (所有楽器:アシーナS 児童文学作家)

 フランスから美しいカマックハープ、Athena straightが私の部屋にやってきてから、二ヶ月が経ちました。
こんな狭い部屋にグランドハープを入れたらどうなるんだろう? と、心配していたのは、まったくの杞憂でしたね。今では、ほんの数ヶ月前まで、このハープなしで、私はいったいどうやって暮らしていたんだろう、とさえ思っています。

カマックハープとの出会いは、本当に偶然でした。
昨年、ハープを習い始めた私は、ハープに関するさまざまなサイトを見て歩きましたが、高田ハープサロンさんの「ハープ百科」から、どれだけ多くのことを教えていただいたかしれません。特に、古典調律のハープのくだりには、ハープの世界で、このような実践をされている方がいることを知って、涙が出るほどうれしかったのを覚えています。それは、3000年もの昔に起源を持つといわれるハープと人類との長い歴史を踏まえて、人の心に響く音を追求し続ける高田さんの生き方のあらわれそのものでした。

私がハープを愛するのは、それが人類の文化の根幹に関わっていると思えるからです。高田さんのハープに向かう姿勢は、そういう意味でまさに文化的で感銘を受けます。そんな折りに、国際ジャズハープコンクールで第二位を受賞されたジャズハーピストの古佐小基史さんの日本デビューコンサートを高田さんが開催されたことは、私の人生にとって運命的なこととなりました。カマックハープのペダルを縦横に駆使し、これまでのハープの概念を覆した古佐小さんの演奏。それは、私にとって、ハープという楽器の可能性が開かれた瞬間でした。夜遅くまで、高田さん、古佐小さんと語り合ううちに、弾き手のことを考え抜いて作られたカマックハープには、フランスのハープ製作者たちの音楽と楽器を真に愛する心がしっかりと息づいているのだと知りました。

高田さんとの出会いから、夢のような時間が流れました。
今、私のカマックハープAthenaは、私の人生の友です。
本当に素晴らしい楽器との出会いは、人生を幸福にしますね。
高田さん、ありがとうございます。(2009.1.17)

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Y.M.様 (所有楽器:アシーナL 吹奏楽指導者)

  私は中学校の吹奏楽を指導しています。ここ最近は吹奏楽でもハープを取り入れることが多く、その都度レンタル業者から借りておりました。予算のめどがつきましたので、購入しようとネットで探しているときに、高田ハープサロンに中古のライオンヒリーがあるのを見つけ、日帰りで東京まで見に行きました。その楽器はいつもレンタルしているハープよりもはるかに良い音がしていたのですが、展示してあったカマックハープの音を聞かせてもらうと、その「音の存在感」に魅せられてしまいました。グリッサンドを弾いても、音の一つ一つの粒がはっきりしています。そこで中古を購入するのをやめて値段もそれほど差がないカマックを契約して帰ってきました。

実際にカマックハープが吹奏楽に加わりますと、アンサンブルの中でもハープはその存在感を示しています。ハープは吹奏楽では聞こえないことが多かったのですが、カマックはフォルテの斉奏に中にポロンとアルペジオで入ってもくっきりと聞こえます。極端に言うと吹奏楽のアンサンブルとは別の所から音が聞こえるようで、最初のうちはアンサンブルとしてまとめるのに苦労しました。しかし1年もたつと音がまろやかになって、アンサンブルに溶け込んできました。細かなニュアンスも出せるので、ハープ奏者の質があからさまにわかってしまい、今度はそちらの苦労が増えてしまいました。

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E.K.様 (所有楽器:クリオS 主婦)

  私は趣味で10年間ハープを弾いています。他社製のグランドハープを持っていまして、ハープの音が大好きで弾いている時間はまさに憩いのひと時でした。しかし3、4年たったころからハープを弾いていると腰や肩に疲労感を覚えるようになって長く弾いていられなくなり、その内にハープの前に座るとそれだけで気がめいるようになってしまいました。弾こうと思った時の高揚感と実際にハープの前に座った時の気分のギャップが大きく、悩んでいた時にハープの調整に来ていただいた高田さんからカマックハープのことを細かく説明され、その場で見もしないで注文してしまいました。後から思うととんでもないことをしたのですが、それだけハープを弾きたいという気持ちが強かったのだと思います。

カマックハープが届いてから弾いてみると、今までの苦労が嘘のようにとにかく楽に弾けます。私には専門的なことはわかりませんが、人間工学に則って無理をしないで自然のポジションで弾けるように作られているそうです。そのせいか今まで指が回らずに弾けなかったところも楽に弾けて上手になったような気がします。音については私には今までのハープと音量の差が感じられませんが、離れた部屋にいる家族からはっきりと聞こえるようになったと言われます。近所の方や道を通りかかる方からも同じことを言われました。専門的に言うと遠鳴りがするというそうです。言われてみるとたしかに細かな音符でもこもらず、にごらずに自分に聞こえます。昔ハープを弾くときのわくわくする気持ちがよみがえってきて、毎日楽しく弾かせていただいています。

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古佐小基史様 (所有楽器:アトランタイド 在米ジャズハーピスト) 古佐小基史プロフィール

古佐小基史

  私は2002年以来カマックハープを愛用しております。それ以前は知人から借りていた他社のハープを使っていましたが、ある時に自分のハープを買う必要に迫られました。そこでいろいろとリサーチした結果、たまたまカマックの中古のハープ(AthenaS)が手の届く値段の範囲内で見つかったので、その楽器の購入を検討し始めました。知り合いのハーピストやハープテクニシャンなどにも意見を聞いてみましたが、人によって賛否両論、他人の意見からでは判断できないと思いましたので、最終的にはカマックの会社としてのポリシー、それに伝統に固執しない革命的なアイデアを思い切って使う態度が気に入ったこと、それとライオン&ヒーリー出身のハープテクニシャンがカマックのハープを非常に高く評価していることから、実際に弾いてみる機会のないままに購入を決めました。下で述べる数々の理由でカマックのハープを気に入って2005年には Atlantide Prestageを新たに購入し、現在までカマックを愛用しております。

カマックハープで特筆すべき点はいくつかありますが、まずは楽器としての最も重要な「音色」に関して述べてみたいと思います。一言でカマックの音を言い表すと、「音抜けが良い」ということになると思います。「一緒に演奏しているほかの楽器の音や、ハープから聴衆までの距離に関わらず、聴衆の耳にクリーンに届く音が全音域において楽に出せる」とでも言えば良いのでしょうか。あるいは、澄んだ、伸びのある、あでやかな、キラキラとした音を比較的苦労なく、低音域から高音域までバランスよく出すことができるともいえます。特に中音から高音域にかけてはその特徴が強いと思います。高音域が特によく耳に届く、というハープの持つ一般的な楽器としての特質にもかかわらず、中音域から高音域にかけての音の聴こえ方のバランスは比較的均一であると感じます。低音域では、中-高音域ほど楽にこの種の抜けの良い音を出せないように思いますが、しっかり弾くとコントラバスのような厚みのあるベースが得られますし、音符間の音の分離が良いので低音域でのフレーズを比較的濁りなく弾くことが可能だと思います。

次に弦の幅、ペダルなど楽器の物理的なセッティングに関して述べたいと思います。弦の幅の設定は高音域において他社のハープと比べてかなり違います。カマックハープでは高音域の弦がサウンドボードに向かってやや末広がりの扇型に張られています。このため高音域での手のポジションが他社のハープを演奏する場合とかなり違ってくることになります。長年にわたり他社のハープでのポジションに慣れて来たハーピストにとっては、このカマックのポジションは不自然に感じられるかもしれませんが、実はこのポジションこそ人体の構造上より自然に近いもので、慣れてしまえば高音域が数段楽に弾けます。今まで高音域では音を出すと言うことで精一杯でしたが、カマックではより自然な手のポジションのおかげで音楽的表現のことを考慮に入れる余裕を持つことができるようになったと思います。

ペダルに関しては、すべてのペダルの感触が均一であると感じられます。言い換えると、どのペダルも同じ力の入れ具合と動作で扱えます。私は2つのペダルを同時に一つの足で操作するというペダルチェンジを使いますが、これが比較的苦労なくできるのはすべてのペダルの感触が非常に均質であるというカマックの特徴のおかげだと思います。このペダルの感触の均一性は、ペダルさばきで正確なリズムとスピードが要求されるペダルグリッサンドの時にも大きな利点となります。私のように転調と半音進行を多用したジャズを演奏するハーピストにとってこのペダルの均一性は特筆すべき利点であると思います。

カマックハープのもう一つの特徴として、レギュレーションとメンテナンスが他社製のハープとは比較にならないほど簡単であるということがあげられます。私のように自分で楽器のメンテナンスをせざるを得ない (故障やレギュレーションのたびに片道4時間かけてサンフランシスコまで運ばなくてはなりません) ハーピストにとっては本当に魅力的な特徴なのです。私はハープレギュレーションの本を買い、必要な工具をそろえ、ハープテクニシャンのところへ行くたびに具体的な修理の仕方やレギュレーションの方法、フェルトや部品の交換、その他いろいろなトラブルシューティングの方法を教わって、簡単な修理とメンテナンスは自分でできるようにしました。しかし一介のハーピストが自分でやるとなると時間と労力がかかるものなのです。ロッドの調節の時に取り外しをしなくてはならないペダルスプリングもかなり強力で扱うのに力がいりますし、外したベースをもとに戻すのも慣れないとなかなかたいへんなものです。いずれにしても経験が必要で、ハープのメンテナンスはできれば避けて通りたい面倒なものです。カマックは、この面倒くさいメンテナンスの時間と労力と経験を大幅に削減できる画期的な仕組みを開発したのです!

まず他社製のハープでペダルバーに巻かれているフェルトですが、これは年に一度くらいの頻度で交換しなくてはなりません。ところがカマックではフェルトの代わりにテフロン樹脂が使ってありますので、少なくとも数年間は交換する必要がありません。他社製のハープではペダルとアクションをつなぐために鋼のペダルロッドが使われており、これが何の前触れもなく疲労により折れてしまうという非常事態がおきるのですが、カマックではこの部分にロッドではなく航空機に使用されているケーブルが使われていますので切れるということはまずあり得ません。通常のペダルスプリングも突然折れることがあって厄介なトラブルの元ですが、カマックでは通常のスプリングを使わないメカニズムを採用しているためこの心配もありません。それに何といっても画期的なのは一番面倒なペダルロッド (カマックではケーブルですが) の調整が付属のセンサーという道具と六角レンチ一本でできてしまうということです!

なぜ私がこのように興奮しているのかピンとこない方がほとんどだと思いますので、ここで少し説明を加えます。このペダルロッドの調節は非常に大切で、これがきちんとできていないとペダルがやけに重くなる、音程が合わない、雑音が出るなどの症状が現れて演奏に支障をきたすことになります。他社製のハープでは、このロッド調節のためにいちいちベースとロッドを外し、ねじを回してロッドの長さを「何となくこれくらいかな」という手探り感覚で調節したあとまたつなぎ直し、さらにベースも元に戻してペダルを踏んで確認し、だめだったらまた最初からやり直して...と調整がすむまでこのプロセスを繰り返し行わなくてはならないのです。これは、私のようなアマチュアテクニシャンにとってはまさに悪夢のような作業なのですが、カマックハープでは、未経験の人でもできてしまうような簡単な作業手順で、しかも5分以内にすべてのロッドの調節が完了してしまうのです。ちょっとしたトラブルも簡単に自分で対処できる楽器はカマックだけです。

最後にカマックハープの重量が他社製のハープに比べかなり軽いという点も付け加えておきます。少しでも軽いとそれだけ楽器の移動が楽になり、体力の消耗や事故の危険性が少なくなりますので、これも利点の一つと言えると思います。カマックハープの品質と信頼性の高さは、これまで私の期待に応え続けてくれています。この経験からもカマックハープはプロの演奏家として自信を持っておすすめできる楽器だと思います。

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