ハープは主に木で作られている弦楽器ですが、アクションやペダルなどの駆動部分は金属が使われています。 ここがバイオリンなどの弦楽器と違う点で、金属が使われるということは消耗する部分があることを意味しています。
またバイオリンはすべてが単板で作られるのが普通ですが、ハープは柱、胴、響板、腕木などの部分は力の関係で合板でできています。 それだけ消耗し、力の負担が大きい楽器なのです。
半音の音程が合わなくなってきたり雑音が出たりする原因は、温度や湿度による木の狂いや金属の消耗が大半を占めています。 あなたの大切なハープに気になる点がありましたら、お気軽にご相談ください。